2020.11.20 02:39寺山修司の短歌 19 われ在りとわれ在りとおもふはさむき橋桁に濁流の音うちあたるたび 頼りなげな橋桁に濁流が打ち当たる音を聞く度、自分の実在を実感できる。「さむき橋桁」や「濁流」が比喩だとすれば、「自分の頼りない心」は、「危機」に直面する度に生きていることを実感する、というのだ。by 寺山修司(てらやま しゅうじ) 青森県出身の歌人、劇作家 演劇実験室「天井桟敷」主宰 言葉の錬金術師、昭和の啄木などの異名を持つ I'd love to see you again気の向くままに綴るお気に入りの映画や音楽、寺山修司の短歌などフォロー2020.11.20 08:30寺山修司の短歌 20 ダリアの蟻2020.11.19 18:50寺山修司の短歌 18 草の笛0コメント1000 / 1000投稿
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