2020.12.25 02:52寺山修司の短歌 102 きみのいるきみのいる刑務所の塀に自転車を横向きにしてすこし憩えり「刑務所の塀」は、精神的抑圧や束縛の象徴か。刑務所の塀に自転車を横向きに立てて憩うように、安心できる本来の居場所でなくても、いま自分が置かれた状況の下で、相手のプレッシャーや束縛から逃れてちょっとした解放感を味わうことは出来る、というのだろうか。by 寺山修司(てらやま しゅうじ) 青森県出身の歌人、劇作家 演劇実験室「天井桟敷」主宰 言葉の錬金術師、昭和の啄木などの異名を持つI'd love to see you again気の向くままに綴るお気に入りの映画や音楽、寺山修司の短歌などフォロー2020.12.25 03:19寺山修司の短歌 103 にんじんの2020.12.25 02:20寺山修司の短歌 101 車輪の下に0コメント1000 / 1000投稿
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