2020.12.28 12:48寺山修司の短歌 115 雲雀の死雲雀の死告げくる電話ふいに切る目に痛きまで青空濃くて「雲雀」は、春を告げる鳥とされ、青年である自分自身の暗示か。「ふいに」は、不意に。思わず。(雲雀の死を告げる電話を思わず切るように)青年としての自分を葬るのを思わず止めたのは、在りし日の眩し過ぎる輝きが瞼に甦ったからだろう。by 寺山修司(てらやま しゅうじ) 青森県出身の歌人、劇作家 演劇実験室「天井桟敷」主宰 言葉の錬金術師、昭和の啄木などの異名を持つ I'd love to see you again気の向くままに綴るお気に入りの映画や音楽、寺山修司の短歌などフォロー2020.12.29 08:43寺山修司の短歌 116 群衆の2020.12.28 12:45寺山修司の短歌 114 空を大きな0コメント1000 / 1000投稿
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