マイ・フェイバリット・ソングス 2


「What a wonderful world」(この素晴らしき世界)


この曲は、歌手でトランペット奏者のルイ・アームストロング(愛称サッチモ)のために、ジョージ・デヴィッド・ワイス&ボブ・シール(ペンネーム・ジョージ・ダグラス)が1967年に作詞・作曲、1968年にリリースされました。
サッチモの温かみのあるだみ声と「平和への祈り」が込められた詞の世界観により世界中から愛され彼の代表曲となりましたが、その後多くのアーティストがカバーしています。

「サッチモ」の謂れは、①「satchel mouth」(がま口のような口)というのをイギリス人記者が聴き間違えた、②「Such a mouth!」(なんて口だ!)から来た、③ダンスで日銭を稼いでいた頃、おひねりを他の子どもに取られないよう口に入れていたから等の説があるものの、定説はないようです。



「Smile」(スマイル)


この曲は、映画「モダンタイムス」(1936年公開)のためにチャールズ・チャップリンが作曲したインストゥルメンタルのテーマ曲で、1954年にジョン・ターナーとジェフリー・パーソンズが歌詞とタイトルを付け加えました。
最初はナット・キング・コールが歌っていましたが、その後サニー・ゲイルやマイケル・ジャクソン等、多くのアーティストがカバーしています。

「辛い時、悲しい時こそ笑ってごらん」と語りかけるナット・キング・コールの歌声は、聴く者を温かく包み込み励ましてくれます。


I'd love to see you again

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