2020.12.10 12:44寺山修司の短歌 46 灯台に灯台に風吹き雲は時追えりあこがれきしはこの海ならず 風に吹かれて流される雲は、時を追うように、灯台(=自分たちの居る場所)を置き去りにして流れてゆく。そして、眼前にとり残された海を見て(常に憧れ、求めることを止めない)青年は気付いたのだ、これは自分が求めてきた海ではないと。by 寺山修司(てらやま しゅうじ) 青森県出身の歌人、劇作家 演劇実験室「天井桟敷」主宰 言葉の錬金術師、昭和の啄木などの異名を持つ I'd love to see you again気の向くままに綴るお気に入りの映画や音楽、寺山修司の短歌などフォロー2020.12.11 01:01寺山修司の短歌 47 わが夏を2020.12.10 06:13寺山修司の短歌 45 銃声を0コメント1000 / 1000投稿
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