哀しみのオーシャン 葛城ユキ


日本屈指のパワフル・シンガーで、パンチの利いた独特のハスキーボイスが持ち味。



高校時代はバレーボール部のアタッカーとして国体にも出場。卒業後は実業団に入社するも、低身長(167cm)を理由にセッターへの転向を言い渡されたことから一ヶ月で退社。家出同然にしてこの道に入ったという。

意外にも、メジャーデビュー当初はロックではなく、ニューミュージック系(一番下をご覧ください)だったのです。



1980年にボニー・タイラーの「Sitting on the Edge of the Ocean」のカバー曲「哀しみのオーシャン」がヒット。
個人的に思い入れのある曲で、冬の海岸線を車で走りながらよく聴いてました。こんなに古い曲だったんだ。


1983年に飛鳥涼と井上大輔が大友裕子に提供した「ボヘミアン」をカバーし大ヒット。彼女の代表曲となり、島田陽子主演のドラマ主題歌にもなった。


1984年には「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」の葛城ユキ盤と麻倉未稀盤が相次いで発売され、いずれもヒット。麻倉未稀盤はドラマ「スクール☆ウォーズ」の主題歌にもなった。


1974年の第7回ヤマハポピュラーソングコンテストで「木曾は山の中」を歌い最優秀賞を受賞。サビの部分が印象的な曲だが、ここではリメイク盤をどうぞ。

I'd love to see you again

気の向くままに綴るお気に入りの映画や音楽、寺山修司の短歌など

0コメント

  • 1000 / 1000