『ミッドナイト・ラン』


『ミッドナイト・ラン』(Midnight Run)は、ロバート・デ・ニーロとチャールズ・グローディンが共演したアメリカのアクションコメディ映画(1988年製作)。監督はマーティン・ブレスト。


世間に裏切られた過去から、独善的な態度しかとれなくなった賞金稼ぎ(ロバート・デ・ニーロ)と、運悪く賞金首になってしまった心優しい会計士(チャールズ・グローディン)という対照的な中年男2人が、喧嘩をしながら心を通わせていくロードムービー。


タイトルの意味は、「一晩で終わるちょろい仕事」というスラングであるが、FBIの追跡や同僚の賞金稼ぎの横槍、マフィアのボスの緊迫感のある逮捕劇など、見どころ満載で息をつかせないストーリー展開である。

そんな中、随所に散りばめられたユーモアやデ・ニーロとグローディンの演技力、そして感動のラストシーン。どれもが一級品で映画史に残る、私の好きな映画の一つである。

ラストの名シーン「来世で会おう」

I'd love to see you again

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